だ液 増量

口の渇き、乾燥により口の中がカラカラ。もしかしてドライマウスかも?
だ液を増量し、口の中を長時間潤すにはどうしたらいいのかをまとめました。

だ液が少ないのかもしれない

私は口臭に悩んでいました。歯磨きも毎日丁寧にしているのですが、どうも口臭が気になるんです。はーっと息をすると、自分でも臭いがわかるくらいです。普通は自分の臭いはわからないといいますから、きっと匂っているはずです。子供のころ親と話していて、匂うことがあったので、遺伝もあるのかなと思っています。人から臭いと指摘されたわけでもないのですが、人と話をしていると、自分の口臭が相手を不快にさせているのではないかと。
何もしないで普通にしていると、口が渇くので、水分が欲しくなります。なので、水やお茶を飲むんですけど、しばらくすると、また口が渇いてしまいます。水分をこまめにとるので、ペットボトルや水筒が手放せません。夏だけではなく、冬も同じなので、困ってしまいます。
夜寝ていて、口が渇き、起きて水を飲むこともたびたびありました。
体のとこかが悪いのではないかとも思いましたが、会社の健康診断の結果では異常は出ませんでした。
仕事は毎日忙しく、ストレスや疲労などの、精神的、肉体的な問題もあるのかもしれません。かといって、生活環境を変えるのもなかなか難しいところがあります。

だ液が少ない原因

調べてみると、だ液は、食べ物を噛んだり、舌を動かす動作によって分泌されるとのこと。だ液が少ない原因は、食べ物をよく噛まないで食べたり、口数が少なくて舌をあまり動かさないからのようです。
また、だ液は、リラックス状態のときに多く出るとのこと。仕事や日々の生活でのストレスによりリラックスできずに、だ液を少なくしてしまっているのも原因のようです。

だ液を出す方法

舌を意識して動かす
だ液は舌を動かす刺激によってでます。口の中で舌を丸めたり、ひねったり、意識的に動かすようにする
テレビでみたことがありますが、兵士が森の中や砂漠を移動中に、飲み水が充分に確保できない状況にあるときにするのが、奥歯を舌で舐めるんだそうです。そうすると、だ液が出て口の中が潤い、喉の渇き口の渇きを一時的ですがしのげるのだそうです。

食べるときによく噛み、大きく口を動かす
普段、食べる量が少なかったり、あまり噛まずに食べることも、だ液が減少する原因だそうです。これを改善するには、噛む回数を増やすことと、大きく口を動かすようにするといいようです。
よく噛むとくちの周りの筋肉が鍛えられ、噛む力がついてきます。

どうしてもだ液が出ない場合
こまめに水分を取り、口を潤す。それか、飲むのが大変なら、うがいをして口を潤すのも効果があるようです。

口の中を保湿する
口の中に保湿ジェル、スプレーをする。

こまめに水分をとる。飴をなめる、ガムを噛む
歯周病予防のために、糖分を含まないものにする

だ液腺を刺激する
口を大きく動かすことで、だ液の分泌量が増える

だ液を増量するには

水を飲んだり、飴をなめたりして、口の渇きを無くすのは効果的な方法です。ただ、一時的なものなので、口の渇きを改善するには、だ液が多く分泌されるようになる必要があります。
根本的にだ液の量を増やすことが、口の乾燥渇きドライマウスを改善する一番の方法です。
調べた結果、だ液を増やす一番効果的な方法は、よく噛むことでした。
だ液は、だ液腺が刺激されることによって出るからです。実際に私もよく噛むことを毎食心がけ、習慣にすることで、だ液が増え、口の渇きを改善することができました。具体的には、一口につき、30回噛むといいそうなので、実践しました。30回というと、初めは多いと思いましたが、慣れてくると、いつの間にかたくさん噛むことが当たり前になってきて、難しくなくなりました。
よく噛むことを心がけることで、口の筋肉がつき、噛む力がついてきます。噛む力がつくと、噛むときのだ液腺への刺激が増え、だ液も増えてくるというわけです。

だ液が減る日常生活での習慣

だ液を減らしてしまう日常生活での行いがあります

アルコール、香辛料、喫煙
はだ液を減らしてしまう原因です。ドライマウスを悪化させてしまいます。
口に過度な刺激をあたえる行為はやめたほうがよさそうです。


よく噛まない
だ液が少ないのは、噛む力の低下も原因の一つです。


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