終身 死亡 保険

終身死亡保険の保障・女性保険の選び方について

保険とは?

 保険とは、「何か悪いことが起こったときに、お金をもらえるしくみ」のことです。悪いことというのは、死亡・病気・事故・怪我などです。保険を利用する人(契約者)と保険を利用してもらう人(保険会社)で成り立っています。保険を利用するには、前もって保険会社にお金を払う必要があります。毎月払う保険料のことです。そうすることで、万が一悪いことが起こった場合にお金(保険金)をもらうことができます。何も起こらず健康であっても、それはそれでいいわけです。これまで保険会社に払ったお金が無駄になると思うかもしれませんが、それは安心を買っているということになります。

 保険会社は、契約者をたくさん増やし、支払うお金(保険金)より集めるお金(保険料)を多くすることで利益を得ています。例えば、契約者が10人だとすると1人に保険金を支払っただけで赤字になるかもしれません。でも、契約者が1000人いれば、赤字のリスクを減らし利益を得ることができます。このように「保険」はお互いにメリットのあるしくみとなっています。

保険の種類

「身を守る」保険
(何か悪いことが起こったときにお金がもらえる)

生命保険・・・人が死亡したときの保険
医療保険・・・人が病気になったときの保険
傷害保険・・・人が怪我をしたときの保険
火災保険・・・火事になったときの保険
自動車保険・・・自動車事故を起こしたときの保険
国内、海外旅行傷害保険・・・旅行で何かあったときの保険
スポーツ保険・・・スポーツをしていて何かあったときの保険。ゴルフ保険、テニス保険、スキー保険、スケート保険などがある。
地震保険・・・地震で損害を受けたときの保険
ペット保険・・・ペットが病気をしたときの保険


「お金を貯める」保険
(ある時期がきたら、それまで払ったお金を受け取ることを前提とした保険。年金のシステムに保険の機能がプラスされたようなもの。)

養老保険・・・老後の資金のための保険。生命保険の一種。満期になればそれまで払ったお金を受け取れる。満期の前に死亡してしまったとしても遺族がお金を受け取ることができる。

個人年金保険・・・こちらも老後の資金のための保険。ただし、死亡したときの保障はない。満期になれば年金のように少しずつお金を受け取ることができる。

学資、子ども保険・・・子どもの学費を準備するための保険。中学・高校・大学などに入学するタイミングでお金を受け取ることができる。万が一、親や子どもに何か起こった場合に、教育資金を保障してもらえる。

死亡保険の定期と終身

 死亡保険は、生命保険の中の一種です。人が死亡すると保険金をもらえます。死亡保険には、定期と終身の二種類があります。
 定期は、保険金をもらえる期間が決まっているものです。例えば、保険の期間が70歳までだとすると、70歳までに死亡した場合は保険金をもらうことができますが、71歳で死亡したら保険金をもらうことはできません。
 これに対して、終身は保険金が一生涯保証されます。期間が決められていないので、必ず保険金をもらうことができます。

医療保険の定期と終身

 医療保険は、病気や怪我により、入院や手術をしたときに保険金をもらうことができる保険です。入院の場合、保険金が何日目からもらえるのか、選ぶ保険によって違いがあります。1日目からもらえるもの、5日目からもらえるもの、7日以上入院すると1日目からもらえるものなど様々です。手術の場合は、手術一回につき保険金をもらえるのが一般的です。

 医療保険にも定期と終身があります。定期は、何歳までというように保障期間が決まっているものです。終身は、一生涯保障されます。定期は、保障期間が過ぎたら、契約を更新して期間を延長することができます。ただ、延長するたびに月々の保険料も高くなっていくので、初めから終身を選んだほうが結果的に安く済むことがあります。

 医療保険には「特約」というものがあります。医療保険の基本は、入院と手術への保障です。これにプラスαの保障がついたものが「特約」です。退院後の通院費用、女性特有の病気、三大疾病[さんだいしっぺい](がん、急性心筋梗塞、脳卒中)、先進医療などがこれにあたります。入院治療が長期になったり、最先端の治療を受けたりすると、治療費が高額になりますし、健康保険を適用することができずにすべて自己負担ということもありえます。「特約」はこういったリスクに備えることができます。

女性特有の病気に備えた保険

 医療保険に入っていれば、女性特有の病気も保険の対象に含まれているのが普通なので問題ありません。もし心配であれば、乳がんや子宮がんに備えてがん保険に入ったり、手術後の傷をなくす形成治療の特約をつけるという選択肢もあります。


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