フケ症 完治

皮膚科に行って薬をもらっても、完治しなかった乾性フケ症を、髪の洗い方を変えたら治すことができました。
乾燥による乾性フケ症を治すには、日数を要しますが、気にならないレベルのフケにまで改善することができます。

乾性フケ症は完治する

「フケ症は治らない」
こんな書き込みを見たことはありませんか?
それを見たときとてもがっかりしました。一生このフケと付き合っていかなければならないのかって。

でも私はフケ症を治すことができました。
どうやって治したか。それは、

洗い方を変えること でした。

皆さんは、髪を洗うときどんな感じで洗ってますか?
シャカシャカシャカって、頭皮をこする様に洗ってませんか?
その洗い方がよくなかったんです。
もちろん個人差はあって、それでも大丈夫という人もいると思います。
ですが、フケ症にお悩みの方は、それをやめて、違う洗い方に変えてみてください。

私が実践したフケ症が治る洗い方は、
髪様シャンプーです。

始めたきっかけは、最近、抜け毛薄毛が気になってきたからでしたが、
始めて一日目で実感したのが、かゆみが無くなったことでした。
私には、フケ症に加えて、かゆみもありました。
かゆみもひどいもので、生活していて常にかゆい状態です。
それがピタッと無くなりました。

フケは本来、目には見えないくらいの小さなものだそうです。
それが見てわかるくらいに出るのは、頭皮の状態がよくないから。
正常であれば一か月ほどの頭皮のターンオーバーが、一週間ほどに早まっているためだそうです。

洗い方を変えて、しばらくしてもフケは減りませんでした。
やっぱりだめなのかなと、あきらめがちになりましたが、
そんなすぐには治るはずはないんだと、自分を説得して続けました。

そして一か月後、明らかにフケが減ったんです。
驚きました。そしてうれしかったです。やったと。

フケ症を治すには時間がかかる。すぐには治らない。
それなりの日数はかかるけども、必ずフケ症は治ります。
私はそう断言したいと思います。

乾性フケ症が治るシャンプーは?

乾性フケ症を治すには、どのシャンプーを使ったらいいのか。
私はどれでもいいと思っています。
ただし、髪を洗っていて、頭皮がヒリヒリ痛む、とか、
髪を洗ったあと、すぐにかゆみが襲ってくる、などの症状が出た場合は、
そのシャンプーはすぐに使うのをやめたほうがいいと思います。

何かしら症状が出たということは、
自分の頭皮には合わない、もしくは、
頭皮がダメージを受けている状態なので合わない
と考えることができます。

私がこのような症状が出たときは、すぐに使うのをやめました。
もったいないですが、買ってきて一回だけ使って捨てたこともありました。

乾性フケ症を治すには、シャンプーは初めは洗浄力の弱いものでいいと思います。
シャンプーの成分よりは、洗い方を重視すべきです。
私も、フケ用シャンプーを買って試してみましたが、
シャンプーを変えただけで、フケ症が治ることはありませんでした。
このシャンプーを使えばフケ症が必ず治るという、夢のようなシャンプーはないのではないでしょうか。

乾性フケ症を治すには頭皮の正常化が先決

乾性フケ症で、フケがたくさんでるので、洗浄力の強いシャンプーやフケ用のシャンプーを使う。
これは間違ってはいないと思います。そううたっているだけあって、それらのシャンプーには、フケを抑える効果のある成分が含まれているからです。
でもちょっと待ってください。そういうシャンプーは必ずしも現在の頭皮の状況にいいシャンプーなのでしょうか?
正常な頭皮というのは、炎症や湿疹、かゆみなどがない状態のことです。もし頭皮にこれらの症状があるのであれば、まず、炎症や湿疹を治すべきです。でないと、頭皮の状態を悪化させてしまい、シャンプーの効果を得られないからです。乾性フケ症を治すには、まずは頭皮の正常化が先決なのはこのためです。私もそうでしたが、炎症や湿疹が治るまでは、洗浄力の弱い、頭皮に刺激の少ないシャンプーを使いました。そして、頭皮の状態が回復したら、フケ用のシャンプーやスカルプシャンプーを使うことで、乾性フケ症を治すことができました。
今、乾性フケ症でフケが多いことに悩んでいるのであれば、シャンプーは何を使うかで悩む前にまずは、洗い方を頭皮に刺激の少ない洗髪の仕方に変えて、頭皮を正常な状態に戻すことから初めてみてはいかかでしょうか。

フケや頭皮のかゆみを治すには

 頭皮の炎症、荒れ、湿疹、かゆみなどの肌トラブルがあるときは、まずはこれらを治して、肌の状態を正常に戻すのが先決です。トラブルの原因は一体何なのか?食生活、栄養不足、不規則な生活、睡眠不足、運動不足、ストレス、細菌の大量繁殖、頭の洗い方。すぐには原因を突き止めることは出来ないかもしれません。でも、少しでも思い当たるふしがあれば、ひとつひとつ対策をして改善していくといいと思います。フケに効くとか、余分な頭皮の脂をしっかり落とすとかをうたった、洗浄力の強いシャンプーがありますが、頭皮の状態が悪いまま使っても逆効果です。ヒリヒリしたり、かゆみがさらに酷くなったり、頭皮を悪い方に刺激して、ますます悪化させてしまいます。私も、早くフケやかゆみを治したいばかりに、そういったシャンプーに手を出し、頭皮の状態を悪化させてしまいました。シャンプーのパッケージにはきちんと注意書きがあります。頭皮に炎症や湿疹がある場合は使用しないようにと。ほんとにこれは守るべきだなと思いました。

乾性フケ症と脂性フケ症の違い

フケ症には、乾性フケ症と脂性フケ症の2種類があります。乾性フケ症は、頭皮が乾燥してパラパラと乾いたフケが多くなる症状です。頭皮はベトつかずに、乾燥しているのが特徴です。もう一つの脂性フケ症は、頭皮が皮脂でベトベトしていて、フケも皮脂を多く含んでいるので、触るとべとつくのが特徴です。どちらも何らかの原因により、頭皮のターンオーバーが崩れ、頭皮が作られて新しい皮膚に変わる際の周期が早まり、古い頭皮が剥がれ落ちるスピードが速くなるため、大きなフケとなってパラパラ落ちることになります。正常な頭皮が作られるサイクルであれば、大きなフケにはならず、目には見えない、気にならないフケになります。大きなフケとなって現れるのは、乾性フケ症・脂性フケ症ともに、様々な原因があるためです。フケ症を直すには、原因を突き止め、改善していく必要があります。一旦フケ症になると、直すのは難しいとされていますが、根気よく頭皮ケアを続ければ、きちんと完治することができます。


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